保険の入れ歯について、分かりやすく、メリットとデメリットをあげると次のようになります。
保険でつくられる入れ歯は、メインの材料はプラスチックと決められています。プラスチックでつくると、強度を保つ為に入れ歯を厚くしたり、大きめにつくる必要があります。厚くて大きく作っているので、食べ物の熱さや冷たさが伝わりにくくなっています。
そのため、食感やおいしさの感じ方が違ってくることがあります。 また、厚みがあるので、口の中で違和感をおぼえる人も少なくありません。保険適用なので「治療費が安い」「修理がしやすい」といったメリットがありますが、分厚いために「話しにくい」、「汚れが付きやすい(汚く見える)」、「こわれやすい」などの難点もあります。そして、1度保険で入れ歯を作ると6ヶ月間の間は、たとえ医院を変えても保険で入れ歯を作ることはできません。
毎日使うものなので、よく歯科医師の話を聞いて納得してから、できる限りいいものをつくることをおすすめします。
保険の入れ歯に不安や不満のある方は、保険適用外の入れ歯について考えてみるといいかと思います。
■通常必要とされる治療内容、費用などについて
入れ歯、インプラント、矯正歯科、審美歯科、ホワイトニング等の記載内容には自由診療(保険適用外)も含まれます。費用については各治療項目トップページの他、料金・医療費控除ページに記載されていますが、ご不明点がありましたら、お気軽に当院へお問い合わせ下さい。
■治療リスク・副作用について
安全、安心の医療に全力を尽くしますが、医療は本質的に不確実・不確定なもので、全ての医療行為にはリスクがあります。
医療の不確実性は、各個人の複雑性や有限性、多様性、医学の限界に由来するものであり、全ての可能性を網羅できません。
予想されるリスク、薬剤使用時の副作用等については、ご予約で来院の上、お気軽に歯科医師までご相談下さい。
■お問い合わせ
医療法人小室会 小室歯科各診療所まで